メディポリス事業では、新日本科学が国内外に保有する広大な自然資本を活用し、Well-beingの観点からホスピタリティ事業を行うホテル宿泊施設の運営、メディポリス国際陽子線治療センターおよびヴェリタス学園の運営支援、複数大学の研究支援(奨学寄付)を行っております。また、電力会社以外では国内初となる地熱発電事業所を運営しており、再生可能エネルギーとして注目される地熱を活用した発電事業を展開しています。更に、生物多様性の保全への取組みとして、絶滅のおそれのある野生生物のリストであるレッドリストに登録されているシラスウナギ(二ホンウナギの稚魚)の人工種苗生産開発に取組んでいます。
メディポリス国際陽子線治療センター
産学官の協働体制で2005年よりメディポリス事業に取り組んでいます。本事業の中核となるのが、がん患者の治療を専門とする医療機関である「メディポリス国際陽子線治療センター」です。
同センターは2011年1月、九州初の粒子線治療専門施設として、身体にやさしいがん治療である陽子線による固形がんの治療を開始しました。
隣接する指宿ベイヒルズ HOTEL&SPAには、温泉スパ施設、運動施設、さらに森林遊歩道などが整備されており、統合的・ホリスティックな健康増進サービスが提供されます。弊社は、メディポリス事業を通じて、患者さんのQOL(生活の質)向上に寄与しています。
メディポリス国際陽子線治療センターに関する詳しい情報につきましては http://medipolis-ptrc.org/をご覧ください。