経営理念の浸透
2008年以降、経営理念会議を毎月開催しています。経営トップを含め、すべての部門の幹部が参加し、社員の採用・退職の詳細、労働環境や残業状況、社員の健康管理、各部門での理念実践、交通事故や労働災害の有無、各種委員会の開催内容などについて、全社で情報を共有しています。経営理念に基づいて、社員の働き方を常に改革しており、全社的なレベルで女性活躍を推進しております。このような活動が"くるみん、えるぼし、ホワイト500"の認定につながりました。
SNBL アカデミーの設置
計画的に、継続的に社員研修を実施するために社内に独立した研修管理部門を設けています。入社後10年間の教育カリキュラムを構築しており、その間に優秀な成績をおさめた人材はマネージメント研修を受講します。また、中堅社員の中で本人が希望し、上長の推薦があると永田塾への入塾が認められ、独特の教育プログラムで3か月ごとに経営トップと2~3日の合宿を行うほか、経営トップの海外出張に同行して経営理念を直接学ぶ機会が与えられます。さらに、塾生の中で特に優秀な人材は、永田大学校への入校が認められ、役員候補としての教育が受けられます。このような教育システムの構築が極めて低い退職率につながっています。
中立的な企業統治
社外監査役と社外取締役を設置し、学界や財界で著名な方々を顧問として招聘しております。また、社内には、内部監査部門、コンプライアンス統括部門を設置して、中立的に内部調査を実施しています。また、匿名での内部通報制度(ホットライン)を設けており、社員は「誰でも」、「いつでも」、当社の顧問弁護士に相談できるようになっています。このような組織を構築することで風通しが良くなり、効率的で合理的な企業統治を維持しています。