病理学的検査


病理部門では、豊富な経験・知識と高度なトレーニングを背景とした質の高い病理組織標本と病理診断を迅速に提供しております。

 

剖検・鏡検担当者および標本作製担当者の取得資格

 

・日本毒性病理学会(JSTP)認定病理専門家

・日本獣医病理学会(JCVP)認定病理専門家

・博士号(医学、獣医学)

・実験病理組織技術認定士

 

お客様のニーズに応えた新たなサービス(非脱灰研磨標本作製、組織交差反応性試験、病理組織標本のバーチャルスライド化)の提供にも取り組んでおります。

成熟カニクイザルの手指

(スライド:55×90mm)

成熟カニクイザルの鼻腔,犬歯

(スライド:55×90m)

成熟カニクイザルの眼球 (HE 染色)


剖検

マウス、ラット、ウサギ、イヌ、サル、ブタ、モルモット、ハムスター、フェレットなど、多くの動物種に対応し、中でもサルの剖検については国内トップクラスの実績を誇ります。

病理組織標本作製

実験病理組織技術認定士の指導のもと、各動物種の光学顕微鏡検査用・電子顕微鏡(透過型、走査型)検査用の標本作製に対応しております。お客様のご要望に即した標本作製にお応えできるよう、随時ご相談に応じます。

光学顕微鏡用標本作製

切り出し

包埋

薄切

染色(一般染色、特殊染色、免疫染色)

電子顕微鏡用標本作製

(透過型、走査型 )

サンプリングと切り出し

樹脂包埋

準超薄切

超薄切

電子染色

電子顕微鏡観察


※上記の作業の一部分を受託することも可能

成熟カニクイザルの舌乳頭 (HE染色)

成熟カニクイザルの葉状乳頭 (SEM 観察)

成熟カニクイザルの有郭乳頭の味蕾 (TEM 観察)


病理組織学的検査

JSTPあるいはJCVP認定病理専門家資格や学位を取得した鏡検担当者を擁し、質の高いデータを提供しています。ピアレビューの依頼につきましても社外の高名な毒性病理学者と契約を結んで対応しております。東京、大阪、札幌に病理センター・分室を設けており、鹿児島以外でも検査結果についての面談(標本のレビューも可能)できる環境を整えております。

その他

非脱灰研磨標本作製

固定後の骨・歯などの硬組織や歯科器材・医療機器などの金属を含む試料を樹脂に包埋し、研磨によって薄片を作製した後、染色を施します。

組織交差反応性試験

抗体医薬品のヒト初回投与における安全性評価の一部として推奨される、ヒト組織を用いた組織交差反応性試験の受託を承っております。また、サルをはじめ各種動物組織を用いた組織交差反応性試験のご依頼にも対応可能です。

病理組織標本のバーチャルスライド化

ライカバイオテクノロジー社のアペリオバーチャルスライドシステム(Aperio AT2)を用いて、お客様ご所有の病理組織標本のバーチャルスライド化を承ります。これによって、お客様のパソコン上に顕微鏡と同じ環境を設けることができます(倍率や観察部位を変えての観察が可能)。また、教育・研修用のデータベースとしても活用できると同時に、標本の輸送や人の移動が省けることでコスト軽減にも貢献します。

標本のご提供

凍結組織の販売

各種実験動物の組織をコンタミフリーにて採取し、迅速凍結、超低温フリーザー(または、液体窒素保存容器)で保存し、ドライアイス下にて空送いたします。詳細についてはお問い合わせください。

正常組織の販売

各種実験動物の正常組織(HE染色)像のスライド標本、またはバーチャルスライド化画像をご提供いたします。詳細についてはお問い合わせください。