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新型コロナウイルス集団免疫形成に関する疫学的研究(第一報)

 弊社は、社会的に関心を集めている新型コロナウイルス感染症について、吉備国際大学 高橋 淳(たかはし あつし)教授(吉備国際大学保健科学研究科長)と共同研究(以下、本研究)する機会を得ましたので、第一報として開示します。

 以下で述べる予測や推論は、それらが前提とする事実および仮定の条件などがあること、またかかる予測や推論は他の条件(地理的情勢等)にも依存します。したがって、今後の新型コロナウイルス感染症の流行状況が、予測とおりになることを保証するものではないことを予めご理解ください。

 本研究のアプローチ方法は「データが公開されている各地域のインフルエンザ報告者数を代理指標に、新型コロナウイルス感染症への集団免疫状況を推測する疫学的ツールを創り、それらを解析する手法」(以下、本手法)です。本手法により、新型コロナウイルス感染症の死亡率が国によって異なる理由を説明できること、新しい感染症の爆発を早期に検出し社会への影響を予測すること、効果的な治療アプローチと効果的な集団免疫を導く地域政策を提唱し流行を抑制すること、などが可能になると考えております。

今回、新型コロナウイルス感染症の発生状況を鑑みて、その緊急性と人命尊重の観点を重視し、高橋教授と相談して研究結果の一部を第一報として公表するに至りました。
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なお、本手法の詳細を示す論文は投稿中でありますが、本手法による関連文献の初報には、以下のURLからPreview PDFを選択しますとアクセスが可能です。(https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2020.03.25.20043679v1


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